M4 iPad Pro の購入に伴い、同時に発売された新型の M4 iPad Pro用 Magic Keyboard を購入したのですが、感想としてはとにかく見た目がカッコいいです。
前モデルからアップデートされた部分はそこまで多くはありませんが、個人的に思うところはいくつかあるので、レビューも兼ねて書いていきたいと思います。
特徴
本製品の特徴について軽く触れていきます。
特徴① 計14個のファンクションキー追加
今回の Magic Keyboard には様々な機能を持った14個のファンクションキーが追加されました。
特に輝度や音量をキーを使って調整できるようになったのは大きなポイントです!
キーボード単体ではほとんどMacBookと同じような形になりました!
特徴② アルミニウム素材のパームレスト
今回、Magic Keyboard本体のパームレスト(手のひらを置く部分)を含むキーボード上面がアルミニウム素材となり、より高級感のある見た目になりました。
またiPad Pro、Magic Keyboardともに本体重量が軽くなっているので、持ち運び時の負担が軽減されたのも嬉しいですね!
M4 iPad Pro用 Magic Keyboard レビュー
ここからは外観・良かった点・気になった点に分けて実機をレビューしていきます。
外観/デザイン
全体の見た目としては、とにかくカッコよくなったという感想です。
アルミ素材になった部分が絶妙な金属光沢をしていて、見た目のシンプルさに美しさがプラスされたように感じます。
キーボード部分の外観です。
キー同士の間もアルミ素材になっています。
アルミ部分は非常に滑らかで美しい仕上がりになっています。
iPadの装着部分は起毛素材となっていて、iPad本体が傷つくのを防いでいます。
ヒンジ部分はかなりしっかりしていて重厚感のある見た目になっています。
横から見た写真です。
キーボード自体の薄さは可もなく不可もなくといった感じです。
これまでのモデルと同様にiPad本体とは逆側にキーボード経由で充電できるポートがあります。
置き場所によっては正面左側から充電したいこともあるので、これが地味に便利なんですよね。
iPad本体の角度調整の幅は十分だと思います。
良かった点/メリット
輝度や音量を調整できるファンクションキー
やはり機能面ではファンクションキーの追加が大きかったと思います!
音量に関しては iPad 本体側面のボタンでも調整可能なのですが、これまで輝度の調整は基本的には一度コントロールセンターを出して行う必要があったので、キーで直接操作できるのが個人的には嬉しかったです。
アルミ素材の採用でかなりカッコいい見た目に
外観やデザイン面に関しては言うことなしです!
僕は今回ブラックカラーモデルを購入しましたが、色味が良すぎて既にかなりの愛着が湧いています!
ホワイトカラーのモデルも店頭で見てみたのですが、そちらのアルミ素材部分は白というよりはシルバーという感じだったので購入を検討されている方は一度直接見てみることをオススメします。
大きくなったトラックパッド
実は今回トラックパッドも少しだけサイズが大きくなっています。
前モデルと比べてすごく大きな差を感じるという訳ではありませんが、カーソルの操作性が向上したことは間違いありません!
気になる点/デメリット
気になる点は価格が高いということ以外特に見当たりませんでした。
11インチ iPad Pro(M4)用のモデルが日本円で約5万円、13インチ用は約6万円ということで、正直言って高すぎます。
製品としての完成度はかなり高いので、予算に余裕があれば断然購入をオススメするのですが、そもそも M4の iPad Proが高いのが辛いですよね。。
キーボードに関しては純正以外にも良い物が多くあるので、無理をして買う必要はないかなとは思います。
M4 iPad Pro用 Magic Keyboard レビューまとめ
・機能面では輝度や音量を調整できるファンクションキーの追加
・デザイン面ではアルミ素材採用による見た目の変化
・価格は約5万円からと正直に言って高い
以上のことを踏まえて、本製品をオススメできる人とオススメできない人は以下のようになります↓
⚪︎ M4 iPad Pro を購入した人
⚪︎ 予算に余裕がある人
× M4モデル以外の iPad を使っている人
× 純正に全くこだわらない人
注意点として M4 iPad Pro用 Magic Keyboard は最新の iPad Pro にのみ対応しているので、それ以前のモデルの iPad を使用している方は間違えて購入しないように気を付けましょう。
最後まで見てくださりありがとうございました!