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Intel搭載MacからM3 MacBook Airに買い替えて感じた5つのこと

この記事で分かること

・Intelチップ搭載MacBookからMチップ搭載MacBookへの買い替えで変わること

・Mチップ搭載MacBookに買い替えるべき人とそうでない人

皆さん、MacBookはどのモデルをお使いでしょうか?

僕はIntelチップ搭載のMacBook Pro 2019年モデルを購入から約5年間使用してきたのですが、処理速度の低下を含むいくつかの問題が起き始めたことに加え、そろそろ買い替えたいなと思っていたタイミングでMacBook AirがM3チップに更新されたことを受け、今回の買い替えに至りました。

そこで本記事では、M3 MacBook Airのレビューを兼ねてIntelチップ搭載のMacBook Proからの買い替えで感じた5つのことについて紹介していこうと思います。

目次

Intelチップ搭載MacBook Pro 3つの問題点

まず初めに僕が5年間使用してきたIntelチップ搭載のMacBook Pro 2019年モデルに起きた3つの問題点についてお話ししていこうと思います。

あらゆる処理がもたつくようになった

旧世代のMacBookを使ったことのある方であれば誰もが知っている処理待ち中のレインボーカーソル

これの発生頻度がかなり多くなりました。

僕の使用していたMacBook Proがメモリ8GBの最小構成だったことに加え、購入当初よりも負荷のかかるソフトが現在多くなったのか明らかにくるくるすることが多くなった印象です。

りく

くるくるし始めたときの絶望は凄まじいです。

すぐに熱くなりファンも鳴りっぱなし

これは主にMicrosoft PowerPointやZoomの使用時などによく起きていました。

ファンはかなりの音を鳴らしながら回るのですが、冷却は全く間に合っておらず、どこかで強制終了するのではないかと気が気ではありませんでした。

いくらファンを搭載していると言っても、中程度の作業負荷に処理性能が追いつかないのであれば意味がありません。

今回の買い替えを決意した最も大きな理由かもしれません。

バッテリーの減りが異常に早い

バッテリー持ちが悪く、外出先での使用には充電器と電源が必須なレベルでした。

これに関しては5年間の使用によるバッテリーの劣化も影響していると言えますが、常にバッテリーのことを意識していなければならないというのは中々に苦痛です。

僕は現在 iPhone15 Proを使用しており、こちらはバッテリーがかなり持つので余計にバッテリーの減りが早いことが気になるようになってしまいました。

M3 MacBook Air に買い替えて感じた5つのこと

ここからは本題のM3 MacBook Airに買い替えて感じたことについてお話ししていきます。

以下↓は僕の購入したM3 MacBook Airの詳細になります。

モデル13インチMacBook Air
チップ8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M3チップ
カラーミッドナイト
メモリ16GBユニファイドメモリ
ストレージ512GB SSDストレージ

本体の重量が軽くなった

MacBook Pro 2019:1.37kg

M3 MacBook Air  :1.24kg

本体重量の差としては130gということになるのでそこまで大きな差がある訳ではないのですが、片手で持った感覚だと数字以上に差を感じます。

やはりM3 MacBook Airのような高性能ノートPCを1.2kg台の軽量で持ち運べるというのはかなり嬉しいですね!

とにかくサクサク動く

多くの作業をサクサクこなせるようになりました。

先ほど述べた処理待ちのレインボーカーソルはほとんど目にすることは無くなりましたし、出てきたとしてもすぐに処理が完了します。

僕は余裕を持ってメモリ16GBにしましたが、他の方のレビューを見ていると相当重い作業をしない限りは8GBでも問題なく動いてくれそうです。

りく

やはりMチップはかなり優秀ですね!

バッテリー持ちが体感10倍違う

 

体感10倍違います。

M3 MacBook Airのバッテリーは最大18時間と脅威の値になっているので当然かもしれませんが、これだけの処理性能を維持しながら省電力性もあるのですから驚きです。

このバッテリー持ちの良さもIntelチップ搭載時代から大きく進化したことの1つですね!

流線形の見た目からフラットなデザインになった

MacBookはM1チップ搭載モデルを最後に本体が流線形からフラットなデザインへと変わっています。

当然M1以前のモデルも流線形ですので、僕からしても大きく変わった部分だと感じています。

ただこれに関してはどちらの方が良いという話ではなくて、僕はシュッとしている旧モデルのデザインも、現在のようなしっかりした感じのデザインもどちらも好きなので、ここは変化を楽しめている部分だと思っています。

自分好みの色でより愛着が増した

出典:Apple|公式サイト

僕は今回ミッドナイトのカラーを選びましたが、この色味がとにかく最高です!

今まではスペースグレイとシンプルな色のモデルだったので、カラーの面ですごく気に入っているという訳ではなかったのですが、今回は今までのシルバーとスペースグレイに加え、ミッドナイトとスターライトも選ぶことができました。

これは個人的にはかなり大きい部分で、自分好みの色を使用していることでより愛着が湧くようになりました。

りく

Apple製品の多くに言えることですが、標準モデルだと選べるカラーが多いのが嬉しいですよね!

買い替えるべき人とそうでない人

最後にMacBookを新しいモデルに買い替えるべき人とそうでない人についてお話しします。

買い替えるべき人

・Intelチップ搭載モデルのMacBookを使用している人

単純ですが、Intelチップ搭載モデルとMチップ搭載モデルでは何もかもが違います。

仮に軽い作業しかしないという方であっても、バッテリー持ちの面だけで買い替える価値があります。

何も最新のM3チップ搭載モデルを選ばないといけないということはありません。
M1チップM2チップも相当優秀なので価格を抑えたいという方は中古品を狙うのがオススメです。

買い替えなくても良い人

・M1またはM2チップ搭載モデルのMacBookを使用している人

少しでも高い処理性能が欲しいという方を除いて、M1以降のモデルを使用しているのであれば買い替えの必要はないと思います。

もちろんチップ性能は現在M3が最も高いということになりますが、正直そこまでの大きな差はありません。
※特にM2モデルとM3モデルは本当に誤差です

筐体の違いカラーラインナップを考慮して買い替えるのはアリだと思います!

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