Image:AppleTrack(@appletrack)/X
Appleの新製品発表まで残すところ2ヶ月となり、新しいiPhone16シリーズへの期待が高まっていますが、Apple watchが次で10周年を迎えるということを忘れてはいけません。
10周年と言えば、Appleが iPhone10周年を記念して発表したiPhone Xが印象に残っている人も多いかと思いますが、今回はApple Watchのナンバリングモデルがシリーズ10作目ということで個人的にはかなり期待しています。
今回は、そんな Apple Watch X に関する最新の噂についてまとめていこうと思います!
発売されるモデル
現在、Apple Watchには標準モデル・SEモデル・Ultraモデルの3モデルがありますが、9月の発表会のメインになるのは次世代の標準モデルである Apple Watch X(10)であり、SEモデルはおそらく発表がなく、Ultraモデルは新色が登場するだけのマイナーアップデートに留まりそうです。
次世代のSEモデルとなる Apple Watch SE(第3世代)については現状特に目立ったリーク情報等がなく、発売は来年以降となる可能性が高いということで今回は発表されないと言われています。
また、Apple Watchのハイエンドモデルである Apple Watch Ultraに関しては新色のブラックチタニウム登場が噂されていますが、その他にアップデートされる部分はなさそうなので、第3世代としての発表があるかすらも微妙なところです。
よって以下では、Apple Watch Xに関する詳しい情報のみ解説していきます。
Apple Watch X(10)のサイズ・重量・価格予想
価格及び重量に関しては現時点ではあまり情報が出回っていないのでこれまでのモデルを参考に予想したものになります。
一方、サイズについてはいくつかのメディアが報じている情報の中で、ある程度信憑性のあるものを載せています。
モデル | サイズ | 重量 ※1 | 価格 |
---|---|---|---|
Apple Watch X (アルミニウム) | 45mm | 37.7g(40.0g) | 65,800円〜 |
Apple Watch X (アルミニウム) | 49mm | 44.5g(45.0g) | 70,800円〜 |
Apple Watch X (ステンレススチール) | 45mm | 50.5g | 118,800円〜 |
Apple Watch X (ステンレススチール) | 49mm | 60.7g | 126,800円〜 |
サイズに関しては現行の Apple Watch 9の41mm及び45mmから45mmと49mmのラインナップに変更されると言われており、重量と価格はそれに基づいて予想しています。
ラインナップ全体としてのサイズの大型化により、最低価格も引き上がることが予想され、また円安もどこまで影響してくるか分かりませんが、この予想価格よりも高くなる可能性は十分にあると思われます。
Apple Watch X の特徴
次に、現時点で噂されているApple Watch X の特徴について解説していきます。
特徴① 本体の薄型化を含むデザインの変更
Apple Watch Xは従来のApple Watch 標準モデルに比べて、10〜15%の薄型化が見込まれています。
Apple Watchに薄さを求めている人がどれだけいるのかについては分かりませんが、個人的にはついでに軽量化までされるのであればかなり嬉しいアップデートになりそうです。
特徴② アクションボタンの搭載
画像ではピンボケしている部分になりますが、現状Apple Watch Ultraにのみ搭載されている「アクションボタン」が搭載されるかもしれません。
アクションボタンとは特定の機能の内、任意に設定したものを素早く起動することができるというもので、例えばボタンを押すことでワークアウトを開始したり、ストップウォッチを実行したりすることが可能です。
Apple Watch に必須の機能かと言われると今のところは微妙な立ち位置かもしれませんが、あるに越したことはないので Apple Watch X にも搭載されたら嬉しいですね。
特徴③ バンドの取り付けがマグネット式に変更
Apple Watch X では、バンドがマグネットで装着するタイプのものになると言われています。
メリットとしては、装着にかかる手間が減るということは勿論、磁力式になることで Apple Watch本体の内部スペースに余裕ができ、それによる性能向上やバッテリー容量の拡大が期待されるというものもあります。
デメリットとしては、これまで使用してきたバンドが使えないということでしょうか。特に様々な種類のバンドを持っているという方にとっては少し悔しい感じですよね。
個人的には、装着がラクそうなのでメリットの方が大きく感じます。
特徴④ バッテリー持ちの向上
Apple Watch X は従来のモデルに比べて、バッテリー持ちが良くなると言われています。
現在のApple Watch標準モデルのバッテリーは、まあ1日は持つかなというくらいなのですが、もしかすると 今回、Apple Watch Ultra 並みのバッテリー容量になるかもしれません。
ケースサイズがラインナップ全体として大きくなるということやバンドが磁力式に変わるという部分は、バッテリー持ちの向上に繋がりそうな気がしますが、本体が薄くなるという部分を見るとどうなのかなとも思います。
特徴⑤ 高血圧検知機能の搭載
前々から次世代のApple Watch には血圧を計測する機能が搭載されるという噂がありましたが、実際にはまだ技術的な課題が多いようで、今回はどうやら実現しないと言われています。
その代わりと言ったらなんですが、Apple Watch X には高血圧を検知する機能が搭載されるかもしれません。
これは上で述べたような常に血圧を計測できる機能ではないのですが、高血圧を体の異常として検知することができるので、血圧に悩んでいる人にとっては嬉しい機能かもしれませんね。
最後に
本記事に記載している内容はあくまでも噂や予想をまとめたものであり、Apple公式から正式に発表されたものではありませんので、その点についてご理解ください。
僕も今回、Apple Watchを買い換えようと思っているので個人的にはかなり期待しています。
最後まで見て頂きありがとうございました!