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iPadアプリGoodNotesが早くもApple Pencil Proに対応!

言わずと知れたiPadのノートアプリ、GoodNotesが早くも新型のApple Pencil Proに対応しました!

本記事では、GoodNotesのApple Pencil Pro対応に伴って追加された2つの新機能とそれらを実際に使ってみた感想について書いていこうと思います。

目次

GoodNotesに追加された2つの新機能

2024年5月7日に発表されたApple Pencil Proには「スクイーズ」と「バレルロール」という2つの新機能が追加されており、今回GoodNotesはこれらの新機能に対応した形になります。

以下で詳細を見ていきましょう!

1. パレット

「パレット」はApple Pencil Proに搭載されたスクイーズという機能に対応したGoodNotesの新機能です。

スクイーズはPencilを握ることでツールバーをペンの近くに表示させるというもので、今回GoodNotesに追加された「パレット」も同じような機能を有しています。

パレットはスクイーズ機能と同様にApple Pencil Proを握ることで表示させることができ、ペンの種類を素早く切り替えたり、元に戻すなどの一般的なコマンドに瞬時にアクセスしたりすることができます。

 

実際にやってみると、GoodNotesでよく使用されるペンやマーカー、図形などのツールの切り替えを直感的に素早く行うことができました。

ツールの切り替えを多用する方にとっては手の移動回数が減るのでかなり嬉しいポイントです。

2. 万年筆用ダイナミックインク

こちらはApple Pencil Proのバレルロール機能に対応したものになります。

バレルロール機能とはPencilを回転させることで実際に描くマーカーなどの太さを細かく変えることができる機能です。

GoodNotesのペン先ツールの一つである万年筆もこのバレルロール機能の追加により、Apple Pencil Proの回転に動的に反応できるようになりました。

 

実際に試してみると、より本物の万年筆に近い軌跡を描けるようになったことが分かります。

なお現時点(2024/5/17)では、GoodNotes内でこのバレルロール機能に対応しているのは万年筆ツールのみであり、マーカーなどは以前のままとなっています。

りく

今後の更なるアップデートに期待ですね!

注意点

今回新機能の追加されたGoodNotesですが、これらの機能を使用するにあたって注意すべき点が2つあるので確認しておきましょう。

・Apple Pencil Proとそれに対応したiPad機種を持っている必要がある

・GoodNotes5 を GoodNotes6 にアップグレードする必要がある

まず前提として、これらの新機能は今回新しく発売されたApple Pecil Proにのみ搭載されているものであり、それ以前のモデルのApple Pencilでは使用することができません。

またこのApple Pencil Proは同日に発売された新型のM2 iPad Air 及び M4 iPad Proでのみ使用できるので、iPad本体のモデルに関しても注意する必要があります。

次にGoodNotesをアップグレードする必要があるということについてですが、最新のGoodNotes6の一つ前のバージョンであるGoodNotes5ではこれらの機能を使うことができませんでした。

僕のようにGoodNotesを5のままで使用している方で、これらの機能を使いたいという方は有料のアップグレードが必要になります。

詳しくは、GoodNotesの公式サイトをご覧ください。

 

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