日本時間2024年5月7日23時にAppleの新製品発表イベントが開催されました。
今回のイベントで発表されたAppleの新製品はコチラ↓
1. iPad Air(M2チップ搭載)11/13インチ
2. iPad Pro(M4チップ搭載)11/13インチ
3. Apple Pencil Pro
4. Magic Keyboard(M4 iPad Pro用)
本記事では、上記新製品の詳細をまとめていきます!
1. iPad Air(M2チップ搭載)11/13インチ
価格 :98,800円〜
予約開始:5月7日
発売日 :5月15日
出典:Apple
iPad Air(M2チップ搭載)の詳細は以下の通り↓
画面サイズ | 11/13インチ |
---|---|
本体サイズ 11インチ 13インチ | 高さ:247.6mm、幅:178.5mm、厚さ:6.1mm 高さ:280.6mm、幅:214.9mm、厚さ:6.1mm |
本体重量 11インチ 13インチ | 462g(462g) 617g(618g) ※括弧()内はWi-Fi+Cellularモデル |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ(液晶ディスプレイ) |
内臓チップ | M2チップ |
生体認証方式 | Touch ID(トップボタン) |
容量 | 128GB/256GB/512GB/1TB |
バッテリー | 最大10時間 |
コネクタ | USB-Cコネクタ |
対応Apple Pencil | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
対応純正キーボード | Magic Keyboard |
M2 iPad Airの注目ポイントはコチラ↓
・Airモデル初の大型ディスプレイである13インチモデルが登場!
・M2チップ搭載でiPad Pro並みの性能
Airモデル初の大型ディスプレイである13インチモデルが登場!
これまでは10.9インチのみのサイズ展開だったiPad Airに待望の大型ディスプレイ搭載13インチモデルが登場しました!
これまでは大きな画面サイズが欲しい場合でもiPad Proの12.9インチモデルしか選択肢がなく、大金を払った上に性能を持て余すという人が少なからずいました。
円安の影響もあるので決して安いとは言えませんが、Pro以外の選択肢ができたのは大きいですよね!
M2チップ搭載でiPad Pro並みの性能
今回、新型のiPad Airには順当にM2チップが搭載されました。
正直、一世代前のM1 iPad Airと比較してもそこまで大きな性能差を感じることはないと思うので、M2チップであることを購入の基準にする必要はありませんが、引き続きProレベルの性能を持っていることは間違いありません!
2. iPad Pro(M4チップ搭載)11/13インチ
価格 :168,800円〜
予約開始:5月7日
発売日 :5月15日
出典:Apple
M4 iPad Proの詳細は以下の通り↓
画面サイズ | 11/13インチ |
---|---|
本体サイズ 11インチ 13インチ | 高さ:249.7mm、幅:177.5mm、厚さ:5.3mm 高さ:281.6mm、幅:215.5mm、厚さ:5.1mm |
本体重量 11インチ 13インチ | 444g(446g) 579g(582g) ※括弧()内はWi-Fi+Cellularモデル |
ディスプレイ | Ultra Retina XDRディスプレイ(有機ELディスプレイ) |
内臓チップ | M4チップ |
認証方式 | Face ID |
容量 | 256GB/512GB/1TB/2TB |
バッテリー | 最大10時間 |
コネクタ | Thunderbolt/USB4対応のUSB-Cコネクタ |
対応Apple Pencil | Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C) |
対応純正キーボード | iPad Pro(M4)用Magic Keyboard |
新型iPad Proの注目ポイントはコチラ↓
・初登場のM4チップを搭載
・OLED(有機EL)ディスプレイ搭載でより綺麗で色鮮やかな画面に
・より薄く、より軽量に
初登場のM4チップを搭載
新型iPad ProはApple製品の中で初のM4チップ搭載デバイスとなりました!
M4チップは旧チップに比べ性能が上がっていることは勿論ですが、特にAI機能の面で非常にパワフルな働きをするプロセッサです。
ここで言うAI機能とは高度な画像や動画の編集を生業とするプロクリエイターが用いるようなものであり、我々一般ユーザーが恩恵を受けられる場面は限りなく少ないと思われます。
Airモデルと同様にチップ性能を購入の基準にするのはやめましょう。
新しいチップはMacからという概念は今回で崩れ去りましたね。
OLED(有機EL)ディスプレイ搭載でより綺麗で色鮮やかな画面に
今回、ProモデルにのみOLED(有機EL)ディスプレイが搭載されました。
その名もUltra Retina XDRディスプレイ。これには、タンデムOLEDテクノロジーという技術が用いられています。
難しい言葉がズラズラ並んでいますが、要約すると画面がより綺麗に、より色鮮やかになったということです!
チップ性能に比べればまだ差は感じられる部分だと思うので、人によっては購入する際の基準にできなくもないですが、Airモデルのディスプレイも十分に綺麗だということはしっかりと頭に入れておきましょう。
より薄く、より軽く
11インチモデルは厚さが0.6mm薄くなり、重量は約20g軽くなりました。
これだけでも十分に凄いことなのですが、驚くべきは13インチモデルです。
なんと厚さは1.3mm薄くなり、重量も100g以上軽くなってしまいました。
これまで12.9インチモデルのiPad Proを使用していた方は、その明らかな差にかなり驚くでしょう。
ガジェットにおいて薄型化・軽量化は正義ですからね!
3. Apple Pencil Pro
価格 :21,800円
予約開始:5月7日
発売日 :5月15日
出典:Apple
Apple Pencil Proの注目ポイントはコチラ↓
・新機能として追加された「スクイーズ」と「バレルロール」
・Find機能「探す」に対応
新機能「スクイーズ」と「バレルロール」
今回発表されたApple Pencil Proには新しく「スクイーズ」と「バレルロール」という機能が追加されています!
スクイーズ機能
スクイーズ機能では、Apple Pencil Proを指で強く握ることで上記画像のようにパレットを表示することができます。
ツール、線の太さ、色などをこれまでよりすばやく切り替えることができるようになりました!
バレルロール機能
バレルロール機能では、Apple Pencil Proを回転させることで形の異なるペンツールとブラシツールを正確にコントロールできます!
特にiPadを使って絵を描く人にとっては嬉しい機能になります。
Apple Pencilをより直感的に操作できるようになりましたね!
Find機能「探す」に対応
またこれまで他の主要なApple製品には備わっていた「探す」機能にApple Pencilが対応しました。
Apple Pencilは基本的にiPad本体にマグネット装着しておくものなので、ふとした時に外れてしまっていることも多く、Apple製品の中では失くしやすいものだったと思います。
今回「探す」機能に対応したのは地味に嬉しいポイントですね。
4. Magic Keyboard(M4 iPad Pro用)
価格 :11インチ → 49,800円、13インチ → 59,800円
予約開始:5月7日
発売日 :5月15日
出典:Apple
Magic Keyboard(M4 iPad Pro用)の注目ポイントはコチラ↓
・輝度/音量調整を含むファンクションキーの追加
・アルミニウム素材のパームレスト
輝度・音量調整を含むファンクションキーの追加
これまでのMagic Keyboardにはなかったファンクションキーが追加されています。
輝度や音量の調整等をキーボード上で操作できるようになり、非常に便利ですね!
キーボードだけで言えばかなりMacBookに近づいてきました。
アルミニウム素材のパームレスト
今回、Magic Keyboard本体のパームレスト(手のひらを置く部分)がアルミニウム素材となり、より高級感のある見た目になりました。
またiPad Pro、Magic Keyboardともに本体重量が軽くなっているので、持ち運び時の負担が軽減されたのも嬉しいですね!
まとめ
・iPad Airに新しく13インチの大型ディスプレイが登場(M2チップ搭載)
・M4チップと有機ELディスプレイを搭載したiPad Pro
・新機能「スクイーズ」と「バレル」を持ったApple Pencil Pro
・ファンクションキーが追加され、より高級感のある見た目になったMagic Keyboard
僕は今回、11インチのiPad Proを購入しました。
届き次第、実機のレビューも行なっていこうと思っているのでぜひご覧になってください!